プロジェクトストーリー
Project Story
社会的信用と実績のある
当社だからできること
3.11 Earthquake
東日本大震災、災害ゴミ処理
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、大きな揺れだけでなくそれに伴う津波の影響で、東日本各地に甚大な被害を及ぼしました。
限られた企業にのみ要請がかかる、災害ゴミ引き上げ作業に抜擢された当社。
その担当者に、当時を振り返っての思いと、それを通して考えるようになった有事における会社としての在り方などを語っていただきました。
常務取締役
中島 博史 HIROSHI NAKASHIMA
行政から依頼が来たのは2011年5月末。震災からわずか2ヶ月後のことでした。山積みになっている鉄や廃棄物を引き取りに行ってくれないか、という県からの要請に「少しでも力になりたい」という思いで、道の整備もまだままならない中、3台のトラックで東北へ向かいました。道中どれだけの時間を費やしたか、もう覚えてはいません。でも、メディアで知る被害の大きさへの不安とともに、できる限りのことをしたいという正義感みたいなものを強く感じていたのを覚えています。
現場での作業自体は、通常の現場と大きく変わることはなかったですが、これを機に、いつ自分たちも被害に遭うかわからない災害時の対応のことを考えるようになり、どこかで誰かが困っていればどこにでも駆けつけたい、という思いを持つようになりました。
とはいえ、やりたいからと誰でも手をあげられる業務ではありません。行政から依頼を受けられるのは、社会的信用と実績のある限られた企業のみ。その枠に当社が入り、被災地の力になれることは、とてもありがたく光栄なことだと感じています。
この東日本大震災をきっかけに、当社では2018年、岐阜県関市で起きた豪雨による災害時に50台、2019年、台風19号による長野県千曲川氾濫時に10台のトラックを派遣し、災害ゴミの収集運搬を行いました。
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不安と正義感が入り混じる中、いざ東北へ。津波に呑まれた車が折り重なっていたり、現地には衝撃的な光景が広がっていました。
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約2千万トンにもおよぶ災害廃棄物を片付けることが被災地復旧の第一歩。常日頃の業務で培った技術を役立てることができました。
最後はやっぱり
人の手作業がものをいう
Man-
Power
こうした災害時の業務を通して思うことは、やはり“最終的には人の手作業が大切”だということ。コンピュータをはじめとするデジタル化が進み、IoT技術の誕生やAIの台頭など、様々な技術が進歩していますが、結局、災害時にそれを活かすことは難しいと思います。
デジタル技術をうまく活用しながらも、最終的に災害時の力になるのは“マンパワー”、そして、人と人のつながりです。この経験を通して得たもの、感じたものを確実に次の世代へ引継ぎ、日常業務に活かすとともに、もっともっと社会貢献していける企業としてサポートしていきたいと思っています。
キャリアプラン
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